「とりあえず自分でやってみようと思うのですが…」

こんにちは、もりおです。
 
最近、絶賛テニスにハマってます。

 

それでレッスンを受けていて思ったのですが、
これビジネスと全く同じだなと。

 

そう思ったのでシェアです。

 

テニスのレッスンで
はじめてサーブ練習をしました。

※テニスで、一球目に相手のコートに打つことを「サーブ」と言います。

 

やってみると、
まぁ~、サーブが入らない、入らない。
全然ちゃんと打てません。

 

それで、僕はずっと
「打つときのフォームが悪いんだろうな」
と思ってました。

 

「ラケットの振り方か?」
「手首の使い方か?」
と頭をひねってました。

 

でもコーチに言われたのが、
「もりおさんは、まずはトスですね」
でした。

 

「え?」です。

 

トスっていうのは、
サーブを打つ前のボールを上に投げる動作です。

 

僕のなかでは、
そんなに重要だと思ってませんでした。

 

ですが、コーチ曰く、
トッププロとアマチュアの差は、
トスの精度らしいです。

 

毎回、おなじ場所にボールを上げられるか。
その再現性です。

 

アマチュアは、
毎回違う場所にボールを上げるから、
毎回違う打ち方をしないといけません。

当然、サーブが安定しません。
ミスります。
失点します。
勝てません。

 

めちゃくちゃシンプルです。

 

一方でプロは、
毎回ほぼ同じ位置にボールを上げられるわけです。

 

だから、簡単にサーブも入ります。

 

たとえばセリーナ・ウィリアムズという
元世界ランク1位の女子プロは、
常に一定の高さと位置にボールを上げています。

 

だから、同じフォームで打てるのです。
だから、安定してサーブが入ります。
だから、何度やっても勝てます。

 

派手なスイングよりも、
めちゃくちゃ地味な部分を極めてるかが、
アマチュアとプロの差なのだそうです。

 

この教えは、もの凄い衝撃でした。

サーブに対する認識が大きく変わりましたね。

 

さらに衝撃だったのが、
一緒にレッスン受けてたおじさんでした。

 

膝が曲がっちゃうおじさん

たぶん、年齢は50代くらいでしょうか。
僕よりずっとテニス歴長いんですよ。

 

当然、僕よりうまいです。

ラリーも続くし、
バカバカと強い球を打ちます。

 

でも、サーブにめちゃくちゃ苦戦してました。

 

どうしても自己流のフォームが染み付いていたのです。

 

どうやら長年のクセで、
トスでボールを上げる時に、
膝を曲げてまうんだそうです。

 

膝を曲げてからボールを投げるのは、
トスが安定しなくなる原因です。

 

ただ、そのおじさんは長年、
そのやり方でトスをしてきたから、
指摘されても無意識でひざを曲げちゃうようでした。

 

実際、サービスはミスったら失点なので、
凡ミスをしない方が勝利につながります。

 

間違ったやり方で何百回も練習してしまうと
うまくならないどころか、
余計に遠回りになるわけですね。

 

しみついた悪い癖を直すのは、とても大変そうでした。

 

これは間違いないんですが、
僕もコーチをつけずに独学でやってたら、確実に事故ってました。
 

絶対です。
だって、トスなんて気にしないですもん。

 
「だいたいこの辺に投げればよくない?」
ってなもんです。
 

で、ボールが変なところに飛んだら、
「あー、なんでだろう」 
とか言って、
違う場所を修正し始めてたと思います。
 

 
これが自己流の恐ろしいところです。

 

間違っているところに気づかない。
だから後から修正が大変になる。

 

ここまで書きながら思ったんですが、日本人って、
「まずは自分で頑張れ」
って、教育されすぎじゃないでしょうか。

 

・分からないことは自分で調べろ。
・人に聞く前に考えろ。
・お金を払う前に無料で頑張れ。

とか、

・まずは試行錯誤しろ。
・苦労しろ。
・根性出せ。

 

…。

 

異様に「自分で、無料で」なんとか、させたがります。

 

なんなら、世の中には、
お金を払って教わる人をバカにする人もいます。。

「まずは自分でやってみろ」
とか、 
「今はYouTubeがあるから独学で十分」
とか言って。

 

正直、白状すると、僕もまぁ
「YouTube見ればテニスいけるんじゃね?」
と、すこ~しだけ思ってました。

 

だって、ボール打つだけです。
別にプロテニス選手になるわけでもないし。

 

でも実際にレッスン受けてみると、
全然違うわけです。

 

自分では気づけないところを
一瞬で指摘されます。

 

今回のトスなんてまさにそうです。
僕だったら100回やっても気づいてません。

 

たぶん

「フォームかな?」
「手首かな?」
「ラケットかな?」

とか言いながら、
永遠に違う場所を修正してたと思います。

 

でもコーチは、数秒見ただけで
「あ、もりおさんは、まずトスですね」
です。

 

終了。

 

いや、早すぎるだろ。

 

僕の悩みは、10秒で終わりました。

独学だったら、
へたしたら数年かけて遠回りしてました。

 

早すぎる。
楽すぎる。

 

こういうのを体験すると、
「まずは自分で頑張ろう」
って本当に正しいのかな?

と思います。

 

あと、
それっぽく形になってたり、
変に結果が出る人は修正が大変ですね。

 

プライドがあるし、素直に聞き入れられなくなります。

 

ビジネスでも、
20万円、30万円くらい稼げてしまったがために、
悪い癖を直さずに自己流でやって伸び悩む人も多いですからね。

 

ただ、
その“なんとなく”のまま続けていくと、
必ず限界がきてしまうのですが。

 

もちろん、
趣味ならいいんです。

 

テニスなら、
「あーでもない」
「こーでもない」
も楽しいですし、それも醍醐味です。

 

でも、ビジネスは違います。

 

僕は、怠け者なので…。

なるべく早く。
なるべく楽に。
なるべく簡単に。

だって、
一番はお金を稼ぐためにやってるので。
時間をかけたくありません。

 

実際、お金持ちほど、
目先の支出よりも、自分の時間を優先させます。

一度きりの人生、時間をなにより大切にします。

 

僕もわざわざ
他人が3年かけて失敗した道を、
3年かけて歩きたくないのです。

 

P.S. なぜ初心者の方が伸びるのか?

僕のコミュニティに、よく
「初心者ですが、私でも大丈夫ですか?」
といったご質問をいただきます。

むしろ初心者の方が有利だと思っています。

実は、初心者の方が結果出ることは全然あります。

 

なぜかというと、
変な癖がないからです。

 

今回のテニスのおじさんみたいに、
10年かけて身につけた癖を直すのって、
めちゃくちゃ大変なんですよね。

 

本人は正しいと思ってやってますので。

 

だから、
「もう少し自分で頑張ってから参加します」
と言われると、

「いや、今が一番いいんだけどな」
って思ったりします。

 

いずれにせよ、
「本来なら何年もかかる遠回りを消せる」
というのが、お金を払って学ぶ価値なんだろうなと思います。

これはテニスをやっていても、改めて感じたことです。

 

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