月100万円達成したあと、死んだ目でイオンを徘徊してた話

今日は「自由ほど不自由なものはない」というテーマで書いていきます。

 

僕の読者さんは
経済的自由を求めてる人だと思いますので、その先を見据えておいてください。

 

先日、山形に旅行に行ってきまして、
「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」にも選ばれた
認定5つ星旅館に泊まってきました。

入口

 

 

 

色んなほホテルに泊まったことがありますが、
人生初めての「ウェルカム 玉こんにゃく」

 

離れの個室。
写真じゃ分かりづらいけど3部屋ありました

 

個室のベランダから、鯉が泳いでる池に餌やりができます

部屋にも源泉かけ流しの風呂つき

 

そんで、何気なく、
大浴場にある体重計に乗ったらびっくりしました。

 

気付かないうちに体重が5kgも増えていたのです。

 

見間違いかと思って2回ほど体重計に乗りなおすも、
数字は無慈悲にも変わりません。

 

どうやら、アラフォーにもなると、
お家でぬくぬくビジネスをしているだけだと
摂取カロリーが代謝で消費するカロリーを上回るようです。

 

湯船につかりながら「食事制限するぞ!」と固く誓うのでした。

 

しかし・・・

 

のどぐろ。でかい。

 

米沢牛

 

お弁当形式の朝食

 

 

さすがは五つ星旅館。

 

ダイエットを決意した直後、
料理が美味しすぎて箸が止まらず、2回ご飯をおかわりしていました。

僕の意志力なんてのはそんなものです。
やはり、意志力とか決意なんてものに頼ってはいけない。

 

そう思って、
運動不足解消のためにも
テニススクールに通い始めたのでした。

 

何かを成し遂げたかったら、
意志力なんて曖昧なものに頼らず、
現実的な環境を整えてしまうのが手っ取り早いです。

 

僕の性格からして、近くじゃないとまず続かない。
なので家から一番近いテニススクールに入会しました。

 

あとテニス初心者だからこそ、
やるからには、変な癖がつくまえにちゃんとプロから教わりたい
というポリシーがあります。

 

平日の昼のクラスは人がほとんどいなくてガラガラで、
グループレッスンにも関わらず
僕とコーチともう一人の3人だけとかいうことがよく起こります。

 

実質ほぼプライベートレッスンです。
濃度が高いレッスンを受けられてサイコーです。

 

それで、家でもYouTubeでテニス動画を見るのがマイブームなのですが、
大好きな元プロテニスプレイヤーの松岡修造さんが興味深いことを言ってました。

 

稼ぐためには「とにかく努力すればいい」と思ってる人は読んでほしい内容です。

 

厳しいトレーニングは、ラクだ

松岡修造さんは、柳川高校というテニスの名門校出身で、
当時は1日10時間くらい超厳しいトレーニングをしていたそうです。

 

普通に考えたら、1日10時間というのは大変です。

 

でも、意外にも当時をこう振り返ってたんです↓

(柳川高校の当時は)
腕立て100回!とか言われて、身体はきついけど
でも、心は正直言って楽だった

言われたことをするだけだから。

それがプロとして海外にいった時に、
自分でいわないと何も動かないから
心がきつかったんですよ。

 

これって、ビジネスでも同じことが言えるなと思っています。

 

実は人間は
「きつい状況」
よりも
「自由な状況」
の方が、実はメンタルが崩れやすかったりします。

 

独立でも副業でも、
「自由になりたい」
と思って個人ビジネスを始める人は多いです。

 

会社をやめて自由になりたい。
好きな場所で働きたい。
もっと自分の時間が欲しい。

 

かくいう僕も、自由が欲しくてビジネスを始めました。

 

もっと正直にいうと、
『1日外出録ハンチョウ』という漫画で
周りのサラリーマンが忙しく昼食をとってる蕎麦屋で昼間からビールを飲むシーンがあるのですが、
「これがしたい」という欲求です。

 

(1日外出録ハンチョウ / 講談社 より)

しかし、そんな起業初期の頃に
出会った先輩起業家たちに口を揃えて言われたことがあります。

 

それが
「自由になった起業家仲間が、全員病んでいる」
ということでした。

 

・・・おいおいおい。

 

「こっちはその“自由”を目指してるのに、
 水を差すようなことを言わないでくれよ」

と思ったものです。

 

なぜ病むのかと聞いてみると、とにかく暇だと。

ほとんど働かなくても、
ちょっとサイトをメンテナンスしていれば
一度つくった仕組みから月200万円とか300万円くらいのお金が入ってくる。

 

目覚まし時計をかけることもなく、
満員電車にのらず家でダラダラして、
同世代のサラリーマンの何倍ものお金が入ってきます。

好きなことをして生きていられる状況です。

 

「それって最高なのでは?」と聞くのですが、
別に幸せではないのだそうです。

 

最初は海外旅行とか、ミシュランの星を取った高級鮨屋だとか、六本木の夜のお店とかにいくけれど、
何も充足感が感じられなくなってくる。

 

自由すぎて何をしたらいいか分からないんだ、と。

曰く、生きてる実感がなくなるのだそうです。

 

自由になって病む起業家たち

コロナの時期に、
なにもすることがなくて家でぼーっとSNSを見て
メンタルを病む若者が増えたそうですが、
それに近い状況かもしれません。

「暇で仕方ない」
→「暇だから人生について考え込む」
→「頑張ってる人が目に入る」
→「何もしていない自分には価値がない」

といった思考ループになるそうです。

 

僕もアフィリエイトを初めて4ヶ月目で月収100万超えたとき、
はしゃいでお金を使いまくった後に
虚無状態になったことがあります。

 

とありえず行きたかったヨーロッパ旅行とか、
ジンベエザメと泳いでみるとか、
欲しかった高級アクアリウム水槽を買ったりとかしましたが、
その後すぐにやることがなくなりました。

 

当時はお金の勉強もしてなかったので
守り方も増やし方も知りませんでしたし。

 

大学の時の友人たちはもちろん週5で働いてるし、
住んでる場所もバラバラなので滅多に会うこともありません。

 

時間があっても一人です。

 

それで、やることがなくて、
自転車で10分くらいの場所にあった
巨大なイオンモールの中をぐるぐる徘徊しはじめました。

 

フードコートでぼーっと
マクドナルドのポテトを食べながら
ベビーカーを引いてるお母さまたちのママ会を眺めて、

「俺なにしてるんだろう」

と思っていました。

 

特に欲しいものもなくて、
ゲームセンターコーナーでたまに、
定年後のおじいちゃん、おばあちゃん達に交じってメダルゲームをするくらいです。

 

当時は、夢とかも別にありませんでした。

 

なので、
あれほど欲しかったはずの自由な時間を
ただただ蛇口から垂れ流す水のように捨ててました。

 

温泉街に2週間くらい泊まって湯治のようなこともしましたが、
そもそも何も疲れていません。

 

ただ孤独が際立っただけです。

 

Webビジネスで稼げるようになると、
なにもしなくてもお金が振り込まれるようになります。

 

これは、ある意味で自由を強制されるようなものなのです。

 

自由というのは、
素晴らしいことのようですが
実は不自由でもあります。

 

小学校の図工(美術)の時間を思い返して欲しいのですが、
真っ白な画用紙を渡されて

「自由に描いてください」
「自由にのびのびと考えて!」

なんて教師から言われると、僕は逆に緊張し、戸惑ったものです。
(よくある学校教育では、それが情操教育だとすら思ってそうですが、すごく馬鹿げてると思います)

 

図工の時間、
「自由に絵を描いて」
と言われた困った僕は、とりあえず丸と四角をたくさん描いてごまかしてました。

 

広すぎる自由のなかで、
何をしたらいいか途方に暮れてしまう。

 

これはあるあるで、
むしろテーマや制約があるほうが、創意工夫がうまれるし発想がでてきます

 

なので自由ほど不自由なものはないのです。

 

WEBビジネスで自由を手に入れることは、
巨大な真っ白な画用紙を渡されるようなものです。

 

反対に、制約が活力を生むこともあります。
たとえば学生時代であれば親や学校の息苦しさあります。

毎日の宿題が嫌だ、テスト勉強が苦痛だ、とか。

 

そこから社会人になれば今度は、
組織の息苦しさが襲ってきます。

ノルマと期限が常に迫っていて、会社を辞めたいと願いはじめます。
不自由を呪います。

 

しかし、自由な生活では、
親もいません。
宿題もありません。
テストもありません。
上司もいません。
規則もありません。
ノルマもありません。

 

それどころか、
住む場所の制限もないし、
1日に何時から何時まで働かなきゃという制限もない。
目覚まし時計だっていらない。

 

1日中、ベッドでダラダラしながら
ポテチを食べて1カ月たとうが、誰も叱ってくれません。

 

つまり、
自分から画用紙をうめないと
ずーっと画用紙は白紙のままなのです。

 

そこで、白紙のうめかたが分からない場合に病むのです。

 

誰かに服従したいという欲求

 

人間は自由になりたいという欲求と同時に、
誰かに従いたいという欲求も同時にもっています。

 

程度は違えど、
会社の就業ルールを守るだけで安心したり、
立場が上の人からの命令で自己重要感を覚えたりします。

 

逆に、自由に街をプラプラしていると、
「大人としての責任は」とか、
「遊んでばかりとは人間としてどうなんだ」とか、
そういうことを考え始めます。

 

会社であくせく働いてるほうが、
尊いようにも感じてきます。

 

「幸せとはなにか?」と考え込んで、
小難しい哲学書を読んでみたりして、
また悲観主義に傾倒して病んだりします。

 

経営者が占いやスピリチュアルに傾倒して、
何千万円も使いはじめまるのもこのためです。

 

人によっては、
寂しさを紛らわせるために高級キャバクラ通いを始める人もいます。

 

せっかく稼げるようになったのに、
自由に耐えられなくて、服従と規則を求めて、
再就職してサラリーマンに戻るという人もみてきました。

 

ビジネスで成功すると、
巨大な真っ白の画用紙を渡されます。

時間もある。
お金もある。
場所の制限もない。

でも、
そこに何を描くのかは
全部あなた次第です。

 

 

そうなった時に、
「じゃあ何をして1度きりの人生を過ごすのか」
という自分の答えがない人は、
自分のアイデンティティを見つめなおすことになります。

 

Web起業はそういう意味ではすごく楽で、
すでに「答え=成功者の型」があるので、ただ真似すればいいだけです。

 

しかし、成功の後の自由では、
すべて自分で決めなくてはいけません。

 

他の成功者の幸せは、別にあなたの幸せではないからです。

 

成功者がゴルフをしていたからといって、
あなたがゴルフをして楽しいのか?幸せなのか?という話です。
(僕はゴルフをやろうとは思いません)

 

周りをみていても、すでに情熱を注げるものがあったり、
そもそも稼げる前から「私はこういうのが幸せ!」と明確に言える人は
アイデンティティクライシスに陥ることはないように思います。

 

一方で、お金を稼いで自由になりさえすれば幸せだと思い込み、
歯ぎしりしながらビジネスをしてる人は要注意です。

 

多くの人は
「自由になれば幸せになれる」
と思っていますが、実際は逆です。

 

自由はゴールではなくて、
自由はスタートなのです。

 

いまのうちから、
・自分の興味や意志
・何が嫌いなのか、何が好きなのか
・価値観や心が喜ぶことのタネ
こういったものを徹底的に集めてみるのをおすすめします。

 

すると、真っ白な自由のなかに自分で「こういう方向で進もう」という補助線を引けるようになります。

 

もちろん、
お金と時間の自由を手に入れてから、
自分のやりたいことが見つかる
というケースも多々あります。

 

というかむしろ、最初からやりたいことでお金を稼ごうと追い求めるよりも、
Webコンテンツ起業でサクッとお金と時間の自由を手に入れる方が合理的です。

 

ただ、その後で苦しまないように、
僕の読者さんは初期の頃からこういう自由になった先も見つめつつ、
ビジネスに取り組んでみてください。




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